きなこといえば、このきなこ




小さい頃、実家の台所には昭和的な「みずや」がありました。
そこには、輪ゴムでとめたおじいちゃんの「きなこ」が保存してあって、
土曜日のお昼などに「きなこかけごはん」をしてもらうのがたいへんな楽しみでした。

詳細はまた後日報告できると思うのですが、ご縁があって、
この「きなこ」の会社の広報ツールを作成させていただいています。
愛すべき赤文字と緑のパッケージを見た時、
まだ5歳くらいの私とおじいちゃんとの思い出がふわりと現れました。

甘い「きなこかけごはん」、おいしかったな。



創業間もない頃の昔の写真を見せていただくと、
ご家族や社員さんを大切にされていたことがものすごく伝わってきました。
その気持ちが商品にも反映されていて、
各家庭での思い出もつくってくれたんだなぁと思います。



こちらは、ごちそうになったおだんご。
少しはったい粉を混ぜてくれたきなこが香ばしく、おだんごはもちもちでした。
このやさしさを、どう表現すれば伝わるか、楽しみながら考えたいと思います。

檸檬の理由




新しい名刺をつくりました。

今回は絶対に「檸檬」を使いたいと思っていました。

デザインは、情報を極限まで引算して行いたいものですが、
実際の現場ではそういうわけにはいかないことが多いのです。

そうなってくると、必要な情報をまとめながら
どうすれば見てくださる人の心に届くか、
ということを考えます。

考えます、が、ムズカシイ。

そこでいつも私の心にあるのが梶井基次郎の『檸檬』です。

「見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調を
ひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、
カーンと冴えかえっていた。」


多彩な情報の上に一顆の檸檬を置くようにデザインする・・・、
って理想だなと思っています。

カリフォルニヤ産ではなく、
父の畑でとれた檸檬をモチーフにつくった名刺、
機会があればご覧ください。

あわせて、サイトのデザインも一新しました。
お仕事帳に最近のものが追加できていないので、
少しずつですがアップしていきたいと思います。

郷土の偉人DVD




郷土の偉人DVDが完成した、という記事を
今朝の徳島新聞で見つけました。

『制作協力:四国大学経営情報学部メディア情報学科』
ということで、昨年末から今年2月にかけて、
関わらせていただいた思い入れのあるDVDです。

(1)鳥居龍蔵
(2)賀川豊彦
(3)喜田貞吉
(4)海部ハナ
(5)秘田余四郎
(6)岡本韋庵
(7)蔦文也
(8)庄野貞一
(9)小坂奇石
(10)生田花世

の10人のエピソードが収められています。
徳島にはこんなすごい人がいたのだなぁと
私自身も勉強になりましたし、
何だか誇らしい気持ちにもなりました。

タイトなスケジュールの中、
イラスト作画を快くお引き受けくださった
西山きんこさん、伊勢哲也くん、
藤原満代さん、原郷由美子さん
には本当に本当に感謝しています。
ありがとうございました。

また、最後まで頑張ってイラストを描ききった
学生さんにも拍手を送りたいと思います。
お疲れさまでした。

このDVDは徳島県下の全小学校に配布され、
4年生〜6年生の教材としてお使いいただく予定です。

それぞれの思い出

ラスタビル解体

徳島駅前で存在感を示していた“ラスタビル”の解体工事が進んでいます。この防護壁のデザインを担当させていただきました。

ラスタビルは、“つぼみや”、“徳島ビブレ”、“ラスタ徳島”と各世代に親しまれてきた、徳島県民なら誰でも知っているビルです。

解体工事を担当しているのは、『株式会社徳島機械センター』さん。環境に配慮した解体工事を行っている、とても誠実な会社です。

同友会仲間でもある同社の専務さんから「解体工事で出たコンクリートは、ビルの持ち主の意向によってメガソーラーの敷石としてリサイクルされます。防護壁を使ってそのことをPRしたいんです」とお話をいただいた時、私は県民のみなさんの中にある、それぞれの思い出を喚起してもらいたいと思いました。

こどものころ母と透明のエレベーターに乗るのが楽しみだったこと、中学の時にはビブレの雑貨店で選びに選んだレターセットをひとつ購入するのが幸せであったこと、高校の時に「コーラスライン」のチケットを買ったこと・・・私自身の中にもこのビルでのあたたかい思い出がたくさんあります。

立ち止まって「そういえばこんなことあったな」「さびしゅうなるな」「でも、リサイクルされるんやな」「クリーンエネルギーの裏方やすごいでぇ」と段階的に思っていただけるよう、ビルの歴史にその年の日本と徳島の代表的な出来事を添えた年表形式にしませんか、と提案したところご採用いただけました。

今日は現場で少しだけ人通りを見ていたのですが、短い間にも立ち止まって見てくれている人がいました。やはり大切なビルだったのだなと再認識するとともに、みんなの「この場所が好きだったよ」という心の声をきいて、ビルもきっと幸せな第2の人生を送ることができるよね、と勝手に思っています。

ラスタビル解体


株式会社徳島機械センターのN専務さん、看板の施工を担当してくれたモリデザイン工房さん、デザイン案を承認してくれたビルの持ち主である企業さん、みなさまに感謝いたします。

告知

 

4月に開講した『徳島デジタル造形大学校』にて、
「世界にひとつ Myキャラクターをつくろう」
という講座を担当させていただくことになりました。

隔週水曜日、生徒さんといろいろと相談しながら
講座を作っていこうと思います。

ご興味のある方はご連絡ください。

また、開講を記念して、2012年4月5日〜27日という会期で、
「デジタル造形未来展2012」が開催されます。

デジタル大学校の講師のみなさんの作品が一堂に会する展示です。
ぜひご覧くださいませ。

 

ヒロガルー




広沢自動車学校」さんから、教習車のデザインをご依頼いただきました。

運転席側には教習生さんへの言葉を、
助手席側にはヒロサワさんが大切にしている言葉を入れました。
キャラクター「ヒロガルー」と「ガンバレオ」の出番です。

教習車は街を走ります。
すれ違う人やクルマが、あたたかい気持ちになったり、初心を思い出したりするような、そんなデザインを・・・と思い提案させていただきました。
地域の交通安全につながればいいな、との思いも込めています。

笑顔で「ただいま」を言えることの幸せが、いっぱい広がりますように。


しつけ妖怪ギョロロ




徳島の無料育児情報誌『ワイヤーママ』でおなじみの
“しつけ妖怪ギョロロ”がiPhoneアプリになりました!

なんと、トップ画面、アイコン等をデザインさせていただいております。

MBSの、浜村淳さんのラジオや
『ちちんぷいぷい』でも取り上げてもらったそうです(すごい!)。

アプリに関するデザインは初めてでしたが、開発担当さんのご指示が的確でよい経験になりました。
直接依頼してくれた、本当は心優しい妖怪・ギョロロに感謝★感謝です。


世界にひとつ、のポスター




じゃーん。

富岡東高校・39名の生徒さんがつくったポスターです。
ご縁があって“阿南市の観光ポスターをIllustratorを使って作成する”という内容の出前授業を私が担当しました。

「あ」のポスターは「“あ”かりきらきらのあなん」、
「な」のポスターは「どこか“な”つかしいあなん」、
「ん」のポスターは「しぜ“ん”いっぱいのあなん」、
を表しています。

各ポスターに添えられた、お手紙風のコピーは、有機的であたたかみのあるいいエピソードがたくさん見られ、1枚1枚をぜひじっくりご覧いただきたい内容になりました。

生徒さんたちは素直でかわいくて若さにあふれていました。みんなが長時間の作業を頑張ってこなしてくれたからこそ生まれたポスターです。みんな、本当にありがとう。

完成したポスターは12月23日〜25日に牛岐城趾公園(阿南市富岡町)で開催される、
クリスマスイベントで展示していただける予定ですので、
ぜひ、足をお運びください。

●牛岐城趾公園
http://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2010120300117/

やじるし 授業の様子を紹介してくださいました。

教えることは学ぶこと、なんだな



ご縁があり、昨年の10月・11月、そして今年2月のアタマに
商業高校で講師をさせていただきました。

私にとっては校舎の匂いが懐かしく、
廊下を歩いた感じや窓から見える中庭などがトリガーとなり、
すっかり遠ざかっていた高校時代を思い出しました。

中にいるときには気づかなかった“高校生”という才能。

今回私が出会った生徒さんたちも、
みんなきらきらしていました。

改めて私自身と仕事のことを見直すよい機会を与えてくださった
Iさんと先生に感謝します。

* * *

4月からは、これもまた素敵なご縁で、
地元私立大学の非常勤講師をさせていただくことになりました。

若い世代と一緒に育つこと、
新しいテーマになりそうです。

とくしまWeb大賞2010!

先日、「徳島Web大賞2010」の受賞者が発表されました。

すごいです!

お手伝いをさせていただいた「徳島県木の家づくり協会」さんが

大賞

を受賞されたのです。

受賞理由は“作り手の顔が見える”ということだそうで、
みなさまの家づくりにかける思いがつまったサイトだけに、
本当に嬉しいニュースでした。

私も、もっともっと勉強して、
お客様のキャラクター(個性)をデザインできる
デザイナーになりたいと思います。

* * *

ちなみに、eネタ部門では夫の「阿波踊りついったー」が大賞をいただきました。

応援メッセージをくださった方、
審査してくださった審査員のみなさま、
Web大賞を存続させてくださった県のみなさま、
多くのみなさまに感謝。
ありがとうございました。


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