「白」という文章から


ムスメ1号の国語の教科書に、原研哉さんの「白」が載っていました。おそらく句読点に至るまで完璧にデザインされている文章です。その分、冒頭から「今のはどういう意味だろう」と迷いましたが、読み終わると「なるほどすごい!!」に変化。

白い紙に定着させることの特別感はとてもよくわかります(不可逆、と表現されていました)。でも自分の言葉で説明するのは難しいし、深めようとも思っていませんでした。ぼんやりとした価値観が急に輪郭を持って現れた感じです。舞台の一回性にも通じる考え方だと思いました。

こんなすごい文章に高校生で出会えることのすばらしさ! 価値に気づかずに通り過ぎたとしても後になって理解できる(かもしれない)希望!! 高校の授業というものは何とたくさんの可能性を見せてくれているのでしょう。

受験の重圧から、学ぶことに楽しさを見出しにくい(ように感じる)日本の教育。各分野での第一人者の方々の考えが、未来の扉を開くきっかけになってくれればなぁと思います。教科書の編集の仕方からも高校生への応援が散りばめられていました。ちなみに私が高校生の時には、そのようなメッセージを受信できる経験も余裕もありませんでした・・・。

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