じまんしたいぐらい




市立図書館の絵本コーナーで、
ムスメ2号のお友達・Tちゃんに会った時のこと。

学校以外の場所で会う、ということ以上に2人を感動させたのは、
2人が同じズボン(おそろい)をはいていたことでした。

Tちゃん「ズボン、いっしょやなぁ」
ムスメ2号「ほんまやなぁ」
Tちゃん「おかあさんに、じまんしたいぐらいじゃ!」

Tちゃんのお母さんは別のところにいたため
こういう表現になったと思われますが、
「じまんしたいぐらい」がかわいくて、
それ以来私はTちゃんのファンです。

* * *

写真は、先日学校から持って帰ってきた思い出つづり(?)の1ページ目。
お友達たくさんの力作です。
たどたどしい文章がおもしろいので、
このままおもしろい作文ができる人になってほしいと思います。

きなこといえば、このきなこ




小さい頃、実家の台所には昭和的な「みずや」がありました。
そこには、輪ゴムでとめたおじいちゃんの「きなこ」が保存してあって、
土曜日のお昼などに「きなこかけごはん」をしてもらうのがたいへんな楽しみでした。

詳細はまた後日報告できると思うのですが、ご縁があって、
この「きなこ」の会社の広報ツールを作成させていただいています。
愛すべき赤文字と緑のパッケージを見た時、
まだ5歳くらいの私とおじいちゃんとの思い出がふわりと現れました。

甘い「きなこかけごはん」、おいしかったな。



創業間もない頃の昔の写真を見せていただくと、
ご家族や社員さんを大切にされていたことがものすごく伝わってきました。
その気持ちが商品にも反映されていて、
各家庭での思い出もつくってくれたんだなぁと思います。



こちらは、ごちそうになったおだんご。
少しはったい粉を混ぜてくれたきなこが香ばしく、おだんごはもちもちでした。
このやさしさを、どう表現すれば伝わるか、楽しみながら考えたいと思います。

作品名「にじいろレンガ」




ムスメ1号の作品。材料は折り紙です。
これ、私は好き。

あこがれの“お母さん”像

ムスメ1号のオススメ、伝記マンガシリーズ。

昨晩、いわさきちひろさんについて、
“声を荒げているのを見たことがない”と周りの人が語っているのを読んで、
「優しいお母さんだったんやなぁ」とほのぼのしました。

私もおだやかな母を目指すぞ、と思って起きた今朝。

「はようたべ!」
「はようきがえ!」
「はよういき!」

と「はよう」三連発で、早速声を荒げてしまいました。

あーあ。

明日は「はよう」ではなく、
明るい「おはよう」であたたかく送り出したいものです。

謹賀新年 2015




『花子とアン』ダイジェスト放送に心動かされ、
紅白歌合戦を純粋に楽しみ、
清々しい2015年を迎えることができました。
じわじわと嬉しさがこみあげてきているところです。

ささやかな幸せを当たり前に過ごすことなく、
ひとつひとつ確かめながら
ゆっくり進みたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

グレーメンとヨサブソン



ムスメ二号(小1)の国語テストです。

-------------------------------
せんせいが いった ことばを、 かたかなで かきましょう。

(1)グレーテル ○
(2)ショベルカー ○
(3)グレーメン ×
-------------------------------

聞こえたまま書いたそうです。
書き間違いじゃなくて聞き間違い。
じわじわ来ます。

「ブレーメンの音楽隊」より先に、
“灰色の男たち”が出てくる「モモ」を一緒に読もうと約束しました。

* * *

また別の日のムスメ一号(小1)の話。

くもんの国語を解きながら

「おかーさーん、ヨサブソンってだれ?」

と、みんなが知っている“与謝蕪村(よさ・ぶそん)”の発音ではなく
“ウイルソン”のイントネーションで聞くのです。
面白い子です。

ついでに言うと、算数の“ひっ算”は、
“マッサン”“はっつぁん”的イントネーションでした。

もっと、いろいろ聞きたいと思いました。

「戦争のない未来に一票を!」




ムスメ一号(2014年夏休み)作。

本日の「くじらぐも」。

くじらぐも


ムスメたちを習字教室に送った帰り道で出会った「くじらぐも」。

ちょうど、ムスメ2号の「くじらぐも(中川李枝子さん作)」の音読を聞いたところでした。

私も1ねん2くみだったので、こくごの教科書の中のお話がとても身近に思えたものです。体育の時間に「てんまでとどけ、いち、に、さん」とジャンプをしたことも覚えています。

ムスメ2号も1ねん2くみ。
親子で同じおはなしを味わえるのっていいな、と思います。

追いつけない人のこと




「人と比べると不幸になる、
比べるならば、過去の自分と比べなさい。」

最近、いろんな人がいろんな場所で、この内容を発信しているように思います。
一昨日Podcastで聴いた「ラジオ版学問ノススメ」でも弘兼憲史さんがおっしゃっていました。

本当にその通りだと思います。
思いますが、こんな風に思えるようになったのはここ何年かのことです。
それまではとにかく隣の芝生が青く見え、さらにさらに、どんなに頑張っても追いつけない、圧倒的にすごい人たちを意識してきました。

小1の時に、私が言葉にできなかったことを見事に詩にしたチエちゃん。
小4の時に、私が読めない「悪寒」の読み方を知っていたチアキちゃん。
高2の時、絶対に越えられない脚本を書き残したフジイ先輩。
高3の時、透き通る空と風を4m×4mのクラス旗に描いたタナカくん。

と、幼少期より何人かの身近なすごい人に勝手に負けてきたわけですが、25歳の時に出会った彼もまた、追いつけない存在の1人でした。

当時私は、3年間勤めた会社を退職して、デザイナーになるべく『デジタルハリウッド大阪校』という専門学校に通っていたのですが、Illustrator、Photoshop、Flash、GoLive、3dsMAX、どのアプリケーションを使ってもレベルの高いものをつくる人が同じクラスいたのです。

それがイセくんでした。

入学して間もないころ、天神祭で配るうちわデザインの学内コンペがありました。私は居残りして、覚えたてのIllustratorで四苦八苦したデザイン(とよべるのかどうかわからないもの)を提出。私だけでなく、多くの人が同じような状況でつくったものを提出したと思います。

しかし選ばれたのは、居残りしていなかったイセくんの作品でした。花火が盛大に打ち上がっている賑やかな図柄でした。

イセくんはまた、ホームページも開設していました。レンタルサーバーの借り方、独自ドメインの取り方、みんなが知らない時代にです。そして、ただ開設しているのではなく、トップページにはFlashを使った画像があり、しかもセンスがすばらしい。同じ徳島出身で同い年、けれどレベルが全然違う。何かもう、この人には絶対かなわないなぁと思いました。

クラスの人たちも、口には出しませんでしたが、イセくんの作るものや本人のバイタリティを尊敬すると同時に、どこかで「自分はこういうすごい人がいる業界に行こうとしているのだ」という怖さに似た気持ちを抱いていたように思います。ものづくりへの甘えは許さない、そんな厳しさを既に持っている人でした。

イセくんのまわりには彼の話を聞きたい人がいつもいて、私もたくさん話したいと思っていましたが、何だかうまく話せませんでした。自分の作ったものに自信がなかったからです。

卒業制作の時期が近づいたころ、イセくんが病気になり休学したということを聞きました。長期の療養が必要ということしかわからず、誰もが心配したのですが、卒業間近に何日か学校に来ていて、友人の作成したムービーのアテレコに協力した話などを聞き、ほっとしたことを覚えています。

卒業後、徳島に帰ってから、イセくんも活動拠点を徳島に移したということも手伝って、話す機会が何度かありました。

『タウトク』という情報誌の立ち上げに関わった話、独立した話、幕末の話、Tシャツの話、“徳島フォント”の話、デザイナーとしてのあり方、徳島のこと。

私も独立して頑張ってはいましたが、いつもクリエイターとして全力疾走しているイセくんの話を、ただただ「すごいなぁ」と聞くことしかできませんでした。話の内容がすごすぎて、未熟な私は対等に話せないのです。端々に込められた「丸くなるな、尖れ、尖れ!」というメッセージを受け取ることもできないままでした。

そんな中でも、私がつくったものを褒めてくれることが稀にあり、そんな時は本当に嬉しく、少しだけ自分に自信が持てました。

病気がよくないことは何となく知っていましたが、それでも次も会えると漠然と思っていました。でも、もう会えません。9/5、永眠されました。

私はまだこの事実に向き合うことができていません。もうすこし時間がたてば見えることもあるかと思いますが、今はわかりません。書いてみれば気持ちがまとまるかなと思ったけれど分散してしまいました。

とりあえず今日は「今」思い出していることを書いて、
ゆっくり焦らず向き合ってみようと思います。

やっぱり、イセくんには、かなわないな。

うちもそう



先日、徳島県中小企業家同友会で報告させていただきました。

「母親目線の経営革新(!)」というテーマでしたので、
私はどんなことを思いながら子どもたちと接していたのだろう、と
このブログを見なおしてみました。

忘れてしまっていた子どもたちとのやりとりもあり、
ちょっとした感動でも書き残しておくことが大事だと
改めて思っているところです。

中でも、

ムスメ「私、大きくなったらプリキュアになるんよ」

夫「へえ。ほな、小さくなったら?」

ムスメ「トムとジェリーのジェリーになる!」


というムスメ1号と夫の会話を記した
小さくなったら」が面白かったので、
ピアノの発表会へ向かう道中で、話題にしてみました。

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私「お姉さんは保育園の時、“大きくなったらプリキュアで、
 小さくなったらジェリーになる”って言よったんよ」

ムスメ2号「・・・。うちもそうやな」

ムスメ1号「な! ジェリーがいいよなぁ!」
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「小さくなるわけないでぇ!」と言わないムスメたちの思考回路を
額に入れて飾っておきたいと思いました。


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